不妊ピア・カウンセラーのasamiです🐰
不妊治療をやめて2年経ち、最近は自分の気持ちの変化にも耳を傾けています。
最新の私
「やっぱり不妊治療はもうしない気がする」
「知り合いの出産報告を聞くと胸がざわつく」
「幼い子どもが騒いでいる場面に遭遇すると、ちょっと応援する」
「子どもの話題になると存在を消す」
こんな感じで過ごしています😊生理周期を気にせずに過ごしているので、それだけでも気持ちはかなりラクです!
さて、今回は20代の知り合いに自分の不妊経験を知られたときに抱いた気持ちを書きます。
20代の知り合いに自分の不妊経験を知られたときに抱いた気持ち
カウンセラーになってから不妊治療をした人と関わることも格段に増え、自分が世間で言う少数派に当てはまっている自覚が薄れています。
だけどやっぱり世間的に不妊であるカップルは少数派なので、新聞などの「不妊治療経験者」として取材を受けた後は、親、姉妹、友達、知り合いなどからどう思われるのか不安になります😂
今年は新しく「妊+」というサイト運営を始め、サイト構築や運営に関わってくれている人、応援してくれている人の中には20代の方も多くいることに気づき、
これから結婚をするかもしれない彼らの目に、私はどう映っているんだろう
と思うこともしばしばあります。
(そういえば、この前のスピーチは高校生がたくさん見ている中でのスピーチだったので、今までとちがう緊張と不安があったな…)
だけど、私の不安に反してとても嬉しい言葉をいただけることがたくさんあります。
🙋♂️奥さんが妊娠した元職場の後輩A
「藤岡さんの経験を聞いて、子どもが生まれるって本当に奇跡だと感じました」
🙆♂️奥さんが妊娠した元職場の後輩B
「妻が妊娠しました。実は僕たちも不妊治療するか悩んでいたんです。藤岡さんにはいち早く伝えたくて」
🙋♀️ボランティアで出会った子
「麻美さんが出ている新聞、買いに行ってきます!」
🧑💻妊+のサイトを作ってくれたエンジニアの方
「この事業に携われていることを誇りに思っています」
泣ける。
正直、不妊の経験を恥ずかしいと思うこともあります。
だから、人からどう思われるかが気になる。
不妊を経験した人にはわかってもらえるだろう。
だけど、経験していない人に知られることにはやっぱり抵抗がありました。
ましてや若い彼らには少しでも「かっこいい麻美さん」と思われたい願望があったので笑😂
でも私の周りには私を、私がやろうとしていることを受け入れてくれる人ばかりでした😭
不妊を経験しているかどうかは関係ない。
きっと、人と人との繋がりはそんな単純なものじゃない。
いま、繋がっている人を大切にしようと思いました☺️
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