不妊ピア・カウンセラーのasamiです🐰
2022年に不妊ピア・カウンセラー(NPO法人Fine)、2023年に不妊カウンセラー(NPO法人日本不妊カウンセリング学会)の認定をもらい、カウンセラー活動をはじめて2年。
最初はなにをどうしたらいいのかもわからず
- 屋号を決める
- ロゴをつくる
- 名刺をつくる
- ホームページをつくる
- ブログを書く
- カウンセリングルームを整える
まずは環境を整えるところからだと、大急ぎで準備しました☺
しかし、ブログを書いたりSNSで発信したりしても、なかなかカウンセリングをすることはできませんでした。
私の発信は誰にも届いていないのではないか…と感じることもしばしば😥
不妊に悩んでいるひとはたくさんいるけど、なかなかつながれない。
どんなに悩んでいても「カウンセリングを受ける」選択はハードルが高い。
カウンセラーになって感じた課題です。
この課題を解決する方法はないか?
その思いだけで走り出したのが2024年7月31日にリリースした「妊+(nintasu)」という不妊に特化したカウンセラーとのマッチングサイト。
そして、この妊+がFemtech Japan Award2024の最高金賞に選ばれたのです!!!
これは本当にうれしい出来事でした😭✨
社会からも必要だと認めてもらえたことを実感しました!
受賞者の発表前にいただいた、投票してくださった方、審査員からのコメントをご紹介します!(涙がでました…)
フェムテックというと、プロダクトが中心になる中、 人と人とのつながりのサービスであるところに注目しました。
技術に助けられる場面は確かに多いですが、 まずはそれを開発する方たちの思いがあってのこと。 どんなサービスも、まずは人ありき。 それが一番感じられるサービスだと思いました。
これまで妊活における相談に関して、 当事者が相談相手、特にカウンセラーを選んで相談できる環境を 見たことがありませんでした。 カウンセリングというのは、誰でも相談可能な技術だとは思いますが、 私自身、カウンセラーとしてはそのように活動しているけれど、 不妊当事者だったときの気持ちを考えると、 不妊のつらさは不妊を経験した人にしかわからない、 わかってたまるかという思いもありました。 だからこそ、妊+は不妊の悩みに寄り添いたいと思ってくれていて、 なんとなく経験も似た人なのかどうかという視点を持って カウンセラーを選べるサイトということで、 当事者に寄り添ったサービスという視点が素晴らしいなと思っています。
会場で司会者の方がこのコメントを読んでいる時の感動は忘れられません😭
「このコメントは妊+のことだよね?」
「いやいや金賞はさすがにないでしょう…」
3つ目のコメントを聞いて、確信しました。「これは妊+のことだ…」
これまでは自分の想いやカウンセラーさんの想いを伝えてきたけど、こうして他の方の「想い」を聞かせてもらえる喜びはひとしおでした。
感無量です…
2024年は激動の一年でした🏃♀️🔥
少しずつ少しずつ、不妊に悩む人がひとりで抱え込まない環境づくりが整っていくとうれしいな、と思います☺
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