うさぎ年夫婦の妊活事情~タイミングの伝え方編~

不妊のあれこれ

不妊ピア・カウンセラーのasamiです🐰
妊活や不妊治療を始めるときに多くの人がタイミング法を経験すると思います。

タイミング法

排卵の2日前ごろ、最も妊娠しやすいと言われている時期に性交を持つようにする方法。

公益社団法人日本産科婦人科学会

クリニックへ通わなくても排卵日予測検査薬である程度の予測ができるので、気軽にできる妊活のファーストステップであるタイミング法☝
気軽に取り組めるタイミング法ですが、夫婦にとっての心理的負担は小さくありません。

妊活妻
妊活妻

今日は排卵日だから絶対早く帰ってきてね

妊活夫
妊活夫

うん

なるべく早く帰るよ

妊活夫
妊活夫

なんかプレッシャーだな…

何としてもタイミングを逃したくない妻とそれをプレッシャーに感じてしまう夫
うさぎ年夫婦の私たちも妊活当初はこんな感じでした😂
しかし、不妊治療6年目で再びタイミング法をすることにした私たちにはそんな会話はありませんでした😊

伝え方を工夫することで
・妻がタイミングを伝えるストレス
・夫が感じるプレッシャー

を和らげることができるのです☝

うさぎ年夫婦の私たちは言葉ではないあるものでタイミングを伝えることにしました。
こうすることでタイミングの日を別のイベントに変えられるので、夫婦ふたりで妊活を楽しむことができます💑

今回は私たち夫婦が不妊治療6年目で試したタイミングの伝え方をお届けします✨

タイミング法のメリット・デメリット

メリット

  • 病院に行かなくても妊活できる
  • 人工授精や体外受精に比べて安価
  • 治療への抵抗感を感じにくい

ドラッグストアでも排卵日予測検査薬やアプリである程度の排卵日を予測できるので、クリニックに通わなくても妊活に取り組めるのは大きなメリットです。

デメリット

  • タイミングの伝え方が難しい
  • プレッシャーを感じる
  • うまくいかないこともある(出張、ストレス、疲れ etc)

そもそも妻からしかタイミングを伝えることができないというのもストレスに感じます😓
夫から声をかけてもらえたら、気にかけてくれているという嬉しさとともに伝えやすくなるのかもしれませんね🤔

がんばって「今日だよ」と伝えられたとしても、仕事でおそくなったり疲れていたりするとうまくいかない日もあります。
ピンポイントでこの日!と狙いを定めるより排卵日付近で何回かタイミングをとれるように調整できると気持ちもラクになりますね☺

これまで試したタイミングの伝え方

私が妊活初期のころに試していたタイミングの伝え方3選はこちらです👇

今日病院に行ってくる」と伝える

妊活をはじめた初期のころはどう伝えたらいいのかもわからず、「病院に行く」という事実だけを伝えて匂わせていました。
夫も察知してくれていたので間接的な言い方もアリなのかもしれません。
余計なプレッシャーを与えずに伝えられるので私的にはしっくりきていました😊

鈍感なパートナーの場合は伝わらないかもしれないのでご注意を⚠

Lineで伝える

「今日が排卵日です」と改めて言葉にして伝えるのって意外と緊張しますよね😅
妊娠するかもしれないという楽しみな気持ちとタイミング取れずに妊娠のチャンスを逃すかもしれないという不安。
面と向かって伝えると夫がどんな反応をするのかが気になってしまうので、Lineで伝える方法を試してみました。
なるべくかわいくハートをつけて、自分の気持ちも上げるように🤩

帰宅したときの反応も楽しみのひとつになります☝

今日だと伝えずに誘導する

チャレンジはしたけど私にはレベルが高すぎて諦めました🤣
私からはアドバイスできそうにないので省略させてもらいます🤦‍♀️

失敗したこと

私たち夫婦は妊活を始めてからタイミング法を1年がんばっていましたが、タイミングを逃さないことに必死の1年でした🏃‍♀️
必死だったのは妻である私です。
タイミングをとれば妊娠できると思い込んでいたのと人工授精にステップアップしたくない思いが強すぎたのかもしれません。

飲み会の前に一回帰宅するよう無理をお願いしたり、
一ヶ月がムダになる!とプレッシャーをかけたり、
かわいく言おうとして言い出せずにタイミングを逃したり、
どうせ妊娠しないという諦めから無駄だと思い始めたり。

必死になりすぎるあまり夫婦関係も良くない雰囲気になるのが恐ろしいところです。

伝え方は大事、でもタイミングにこだわりすぎないことも大事。

今月は夫婦にとってのタイミングではなかったのかな、と思える余裕をもつことの大切さを痛感しました✨

新しく取り入れたタイミングの伝え方

月日は流れ不妊治療も6年目になり体外受精までステップアップしたうさぎ年夫婦は再びタイミング法を取り入れることにしました🐰
妊活をはじめたころの反省も踏まえて画期的なタイミングの伝え方を取り入れたのです🙌

それは…

うなぎ!

うな丼が食卓に並んだ日から1週間をタイミング期間にしたのです!
うなぎをサインにするメリットはたくさんありました✨

  • タイミングを伝えるストレスから解放
  • 言葉にする必要がない
  • プレッシャーを与えにくい
  • 今日はうなぎだ!と楽しいイベントに置き換えられる
  • 生理がきたショックをうなぎが食べられる楽しみで薄められる

しかもうなぎの日から一週間と幅をもたせることで夫婦ふたりの予定を確認しながらこの日とこの日、という感じですり合わせができるのは、ふたりで取り組んでいけるきっかけにもつながります。
急な予定が入っても違う日に変更できるので相手を責めずにすむのも大きなメリットです!
なによりうなぎの効果(効果があるのかは不明…)を無駄にしたくない思いが夫に芽生え、夫も主体的に取り組んでくれたのがうれしかったです😂

この方法を取り入れてから自分たちでタイミング法を半年しましたが、険悪な雰囲気になることはゼロでした👌
期待をしていなかったのもあったけど、なによりふたりで頑張っているという充実感でこころは満たされたのです。

ふたりでがんばった、でも子どもができなかった。

不妊治療6年目にして初めて味わう感覚でした。

私たち夫婦は精がつくと言われているうなぎをサインにしましたが、うなぎに限らず夫婦で好きな食べ物をサインにするとタイミングの日を楽しめるイベントへ変えることができるのでオススメです😊

次回は、うさぎ年夫婦が不妊治療6年目にして再びタイミング法に舞い戻った理由と不妊治療ラストイヤーにかけた思いとは…?

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